中国電力ネットワーク株式会社様立ち合いのもと

今回は、送電線付近をドローン空撮する現場に立ち合わせていただきました。

内容としては、飛行させたいエリアの空域に送電線が高度50mの位置にあり、ドローンを高度55mの高さで飛行させ空撮を行います。

今回のケースでは、航空局標準マニュアル高圧線、変電所、電波塔及び無線施設等の施設付近では飛行させない。】に該当する現場となります。

管理者と協議の結果、オリジナルマニュアルで航空局へ再申請し、管理者の承諾を得ての飛行となりました。

現場では操縦者の他に補助者2名が別の場所から機体を確認し、管理者が機体と送電線の高度をレーザーで確認し安全確認を行いながらの体制でした。

30分ほどで全ての現場撮影が終わり、事故なく無事に完了しました。

送電線付近でドローンを飛行させる際は、以下の点をご確認ください

適切な飛行マニュアルで申請する
事前に管理者に連絡する
●管理者と協議のもと、送電線と適切な距離をとって安全作業を行う
●操縦者のほか、補助者を配置する
●万一の事故に備えて、賠償保険に加入する

 

今回のように、標準マニュアルでの申請では飛行させることが困難なケースでは、業務に特化したオリジナルマニュアルが有効になります。

SORA_BOBU卒業生の方には、オリジナルマニュアルをお渡ししておりますので、ぜひ業務でご活用ください。

 

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